【るみのみる目】4.2パーセント?

2015年の北陸新幹線開業後、上越市内でもっとも人口増加率が上がった区が和田区です。
その数字が4.2%。
上越市全体としては、2015年の国勢調査で人口196,987人、5年後の2020年には188,047人。マイナス4.5%の人口減少となっています。
つまり、北陸新幹線開業により、和田区が上越市の新しいゲートウェイとなっていることが示されている数字と言えるのではないでしょうか。
しかし、残念ながら少子高齢化の流れは簡単には止めることができません。だからといって、私たちの10年先、20年先はこのままでよいのでしょうか?
私はこの和田区に住み、新幹線開業後の人の流れを駅前でずっと見続けています。
その中で思う事は、上越妙高駅に集まってきている人たちを素通りさせてしまっていないか?どうしたらもっと上越や地域の人との関わりを増やすことができるか?ということです。
関わりが増える、関係人口が増えることで滞在時間が伸びて、消費額も増える、そして移住、定住の可能性も高まる。
少子高齢化の時代の地域の生き残り策のきっかけが、そこにあると感じています。和田区は市内でもその入り口となる上越妙高駅があるところです。駅周辺の機能を高め利便性を向上させることが、地域外から来られるみなさんのためのゲートウェイとしての役割だと思います。高田や直江津には古くからある機能でも、和田区にはゲートウェイとしての機能や施設がまだまだ整っていないと思っています。
たとえば、図書館はどうでしょうか。
「せっかく、人口が増え、子どもが増えていても、近所には図書館がない。」というおかあさんたちの声を聴きます。
歩いていけるところに図書館があるのとないのとでは、大きく違います。
釜蓋ガイダンスの一角にでも小中学生が気軽に立ち寄れる場所として、上越の歴史に関する書物があったり、学習スペースがあったりす
るといいのではないでしょうか?既存の施設の活用にもつながります。
そんなアイディアを皆さんと一緒に議論しながら実現に向けて取り組みたいと思っています。
4.2%って小さな数字に見えますが、上越市にとっては大きな数字ですし、この町の未来を支える子どもたちにとっても、考えるきっかけ
となる大事な数字です。というお話でした!


